今日はあいにくの雨。これからウェルビーの散歩か、少し気分が重いなぁ。
そろそろ散歩の時間かな?
チラッ
(クルクル)
待ってました!!
はぁ、でもウェルビーは外でしかトイレできないし。
こんな時はベタコフおじさんに聞いてみようかしら、何か気の利いた事を教えてくれるかも・・・
「・・・、・・・」
うんうん、そういう日もあるだろうね。
それじゃあ、良いことをひとつ。
お願いします
実は「散歩に行くと犬との絆が生まれる」という調査結果があるんだ
絆?
そう、絆さ。
実際にどこまで本当なのかはわからないけれど、散歩をウェルビーとの絆作りの時間と思ってみるのはどうだろう?
うん、そうね。そう思ったら少し楽な気持ちになった気がするわ。
絆作りに行ってくるわ。
ありがとう。
レッツゴー。
帰ってきたら一緒にごはんも食べようね
散歩の目的
犬の散歩の目的とは一体何でしょうか?
たとえば次のようなものが挙げられます。
- 運動
- 匂い嗅ぎ
- 排泄
- 気分転換
- その他
当の犬からしてみれば、
どれが散歩の本当の目的と感じているのでしょうか。
本当のところは犬に聞いてみるしかありませんが、
犬の散歩に関連した、次のような調査結果があります。
- 一緒に散歩に行く
- ご飯をあげている
特に1の散歩を一緒に行く人と、犬の結びつきに相関が顕著だったとのことです。
つまり、「愛犬との強い絆を持つ人は、散歩に行っている」ということです。
この調査結果が真実だとすれば、
散歩に行っている人には、愛犬との絆が生まれる、ということになります。
反対に、
散歩に行かない人に、愛犬との絆は生まれない、ということになります。
「散歩に行かなくても良い犬種です」といったことを真に受けてしまうと
もしかしたら愛犬との絆は生まれにくくなってしまうかもしれません。
とはいえ、愛犬との短く長い暮らしの中では、
「今日散歩に行きたくないなぁ」
「雨だし、、」
「でもトイレさせなきゃ、、」
そんな日もありますよね。
そんな時には、この調査結果を思い出して、
「いまからの時間は、愛犬との絆を深める時間」
と捉え、
散歩の目的を愛犬との絆づくりと変換してみてはいかがでしょうか?
愛犬との暮らしがもっとベターなものになりそうな気がしませんか。
参考文献
The dog (Canis familiaris) as part of the family: a pilot study on the analysis of dog bond to all the owners. Dog Behavior, Vol.5 No.1 (2019)