我が家では、無印良品の体にフィットするソファをリビングに置いています。
夕食後のゆったりとした時間をTVを見たり、
ぼーっと過ごすことも多いのですが、
だらっとした私の腕をトントンされた感じがすることがあります。
そちらを見ると、トントンの原因はボルダーさん。
おすわりをしてこちらを眺めています。
少しの間、お互い見つめ合っていると、
こちらの目を見たまま、再びトントン。(いわゆるお手)
5歳になるまで、
こんなことはなかったように記憶しています。
これ、「場所変わって!」の合図なのです。
私がソファから降り、
崩れた表面を少し平らにならしてあげて、
「いいよ」と言ってソファの上をとんとんとします。
すると、ヒョイと飛び乗り、くるくる回って
少しだけ掘り掘りしたかと思うと、丸くなります。
すぐさまスピーっと眠ってしまいます。
初めは、もしかして?と思ってやってみたのですが、
どうやら伝えたかったことは合っていたらしく、
それからトントンされる回数が増えました。
人肌で温まったソファで眠りたいということのようです。
愛犬の言いたいことがわかった瞬間や、
この人に伝えたらわかるだろうと思っていくれているという信頼を実感できるのは、
愛犬と一緒に暮らす上で、この上のない喜びとなっています。